KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

カマカホヌKamakaHonu(地名、亀の目)

アロハ・アウイナラー ・カコウ!(みなさんこんにちは)

ハワイシアターからのメールにアロハカカオと書いてあったけど

カコウと間違えたんだな、とすぐわかりました。

kakaoと kakouとアルファベットならスペルも発音も

似たようなものなのでしょう。

 

今日も曇っていて、月が見えませんでした。

ロノの月、ほとんど消えかけです。

農業の神様、ロノに祈る時です。

私は水撒きをしなくていいように、

この雨を司る神様にお願いしましょ。

 

前に書いたアフエナヘイアウ、

1813年に、カメハメハ1世がオアフから

コナに引っ越して来て、

その時の凶作や干ばつから

ロノに救いを求める目的もあって

建設(再建)されたといいます。

その時ヘイアウのあるカマカホヌを所有していたアリイは

土地をカメハメハ1世に献上したそうです。

 

その時から、1850年に

カメハメハ3世がホノルルに移るまでは首都

1855年にケエリコラニ王女がヒロに移すまでは郡庁

だった場所です。

 

そのあと100年ほど木材(白檀)の輸出、

そして、牧畜(主に牛の畜産)業の輸出港として

活躍していました。

1960年にカメハメハホテルの建設が始まったそうです。

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ボートも動いていないし、

サンスクリーンをつけた観光者もいないし

いつになく綺麗なカマカホヌ、

ここからターコイスの水に飛び込みます。

 

カマカホヌの意味は ”亀の片目”、  ピアの建設の為

コンクリートで固められた所に、

亀の形をした岩があったそうです。

その目が向いていたというのが名前のいわれです。

 

今日はいつもの相棒のダンナが合流、

ダウンタウンにある彼のオフィスから歩いてやって来ました。

彼はコナではちょっとした有名な会社の社長さんです。

ホームレスさんでもサンダル履きのアリイドライブ、

その横を歩く恰幅の良い彼は、裸足です。

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波が無いときでもこの辺は潮吹きスポットです。

クーカイリモクという戦いの神様のポイント(岬)に

灯台があります。

水中は、その神様を祀っていたヘイアウの跡では、

と思う岩場。

ピナクルと呼んでいる巨石が2箇所、

ハワイイアンが赤ちゃんのへその緒を置きに来た

神聖なピナクルだそうです。

サンゴが生き生きと育って小魚たちがカラフルです。

その頃は潮位が低くて歩いて来られたのか、

岩が積んであったのか、、

 

透明度も最高で、ゼブラウツボを2匹も見つけました。

相棒さんは ”ハンマーヘッド(シュモクザメ)

を見つけるのだ” とドロップオフの

深い所にどんどん潜っていきます。

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ハンマーヘッドの代わりに相棒さんが見つけたのは、

クロッコダイル・二ードルフィッシュのご遺体

釣りをした人が捨てていったとおぼしき、オキザヨリ

ダンナに持たせて撮影会。

釣ったならちゃんと食べて成仏させてあげてください!よね

”エホマイ”のオリを唱えましょう。🙏

 

その近くには釣り糸が絡まった岩があり苦戦して

引っ張ったり潜って糸口を見つけようとしましたが

指が糸で擦れて赤くなっただけでした。

 

悔しきは置き去りにされたオキザヨリ

 

マーラマ・ポノ🙏    マハロ ナーアクア