アロハ・アヴァケア!(日が高い時のこんにちは!)
今日の月はラーアウ・クーパウ。
ラーアウの最後
日本語では十九夜、寝待ちの月。
私は待ってられないので先に寝ますよ、の月。
窓辺で寝ているので、夜中ずっと
月に照らされていました。
月の軌道が低くなって
枕元に入るようになりました。
朝も、一息ごとに、この月を見ながら泳いで来ました。
その昔、向田邦子さんが”大根の薄切りの月”
と書いていらして、”しかり!”と思いました。
大根を超薄切りにしようとして、
最初は上手くいってて最後の方で
包丁をストンと空振りしてしまった、
失敗作の大根の薄切り。
今日はイースター復活祭ですが、
イースターも月の満ち欠けに関係しています。
春分の日の後の満月の後の日曜日、
という決まりで日にちが定められるからです。
春分の日が満月だったりするとイースターが一ヶ月以上
先になることもあります。
日曜日の9時過ぎに泳いでいる人たちは特に、
クリスチャンでない人が多いのですが
皆、一応 ”ハッピー・イースター!” と挨拶します。
イースターのひよこ、のつもりでしょうか、
わざわざこんなものを
シャレで連れて泳いでいる人がいました。
お疲れ様です!
23年前にコナに引っ越してくる飛行機の中で
素敵なお姉様に会いました。
おしゃれで美人でフレンドリーで、、
5分間ハワイ語授業をしてくれました。
”マウカとマカイは知っておくべきよ、
コナの人は東、西と言わずに
山の方=マウカ、海の方=マカイというの”
マウカで美味しいレストランはManago
マカイではOcean View Inn(今は無くなってしまいました)
会った瞬間ピンと来た、そのお姉様の趣味はまさに
私の好み、そのもの!
マウカは、南の古いコナやコーヒーなどの
農家のある場所をさす時もあります。
ウカが丘の意味になるのは偶然でしょうか。
マがつくと”に、で、へ”のような意味が加わる
ので”丘、山の方に”
マカイのカイは前にも書いたように海ですから、
”海の方、低地に”
イースターなので卵です。
ケアウホウ・マウカにあるコーヒー農園で採れたものです。
アメリカ本土からの卵は生では食べられないのですが、
これは卵かけご飯ができます。
アメリカの卵の黄身は日本の物に比べると白っぽいのですが、
こちらは元気な黄色です。
イースターの頃は日照時間が長くなるので
卵もたくさんできる時期です。
冬は日照時間が少ないので余り卵を産まないそうです。
都会に住んでいて、いつでも卵が手に入ると、
そんな自然の摂理を忘れてしまいます。
抜かれて倒されても復活したコーヒーの木、
好子さんという私の母代わりだった方の
小さい農園のコーヒーです。去年撮った写真です。
息子さんたちは農園を引き継ぐことができないので
コーヒーの木をみんな抜いたり枯らしたりしてしまいました。
殺されても死なないコーヒーの木、
でしたが、、好子さんが亡くなった頃に
この枝も枯れてしまいました。
下の葉っぱはマカダミアナッツの枯葉です。
ナッツは今も実っていて時々拾わせてもらっています。🙏
どないです?マウカりまっか?コナコーヒー
太陽は確実に復活してくれます。ありがたいことです。
マーラマ・ポノ 🙏 マハロ ナーアクア!