アロハ・カカヒアカ！ おはようございます
ペヘア・オエ？お元気ですか
今夜の月はラーアウ・クールア
ラーアウには薬草という意味もあります。
ラーアウ・ラパヌイというヒーラー（薬草の処方師）
はこの時期に森に入って薬草を集めたそうです。
というわけでマーカーレイの林に散歩に行きました。
コナでゴルフをする方にはおなじみの
ゴルフ場の名前ですよね。
男の子の名前だったそうです。
昔々、コアモクモクオヘエイアという男がいました。
末っ子はマーカーレイ君、
彼が４歳ぐらいの時、山を歩いていて
洞穴の中から風が吹き上げて来る場所を見つけました。
お父さんを呼んできて中を探検すると
なんと泉があったのです！
川のない乾燥したコナで泉と言えば、
金よりも何よりも価値のある神聖なものです。
平民は近寄ることさえ許されていません。
地主さんに知られたら殺されます。
家族だけの秘密としてその洞穴を
マーカーレイのアナ（anaはハワイ語で洞穴という意味、
ほんまやで）と名付けました。
年月が過ぎ、コアモクモクオヘエイアの一家は
カウアイ島に引越しをしていたのですが、
立派な青年となったマーカーレイが
コナに戻ってきました。
スポーツ大会に参加するためです。
マーカーレイは全ての競技に長けていて
ワヒネたちに注目されました。
大会の休憩時間のことです。
マーカーレイは、地元の若者に水が欲しいと言いました。
乾季のコナでは、ビーチに行って水をとって来なければ
いけない、と言われます。
マーカーレイは言いました。
”私がこの近くで水場を見つけてみんなに水を持って来ます。
水を持って来たら、地主さんの美しいお嬢さんと
結婚させてください、
見つけられなかったら私を叩き殺してください”
その洞穴はオーパラ（ゴミ）とツルで隠れていましたが、
場所を覚えていたマーカーレイは、水を持って来ました。
そして地主の美人の娘と結婚したそうです。
めでたしめでたし！
そのマーカーレイの洞窟がフエフエ牧場の裏、
マカレイゴルフ場のあたりでした。
今も水脈があるのでゴルフ場を造ったのかもしれません。
薬草よりオレンジの方が美味しそうです。
鳥か動物の糞から伸びたのでしょうか、、
もぎたては酸っぱいので
持って帰って２週間ほど置いてから食べます。
仔豚を見つけました！ 抱っこできそうなチビです。
猪突猛進しているのでピンボケです。
イオ（ハワイの鷹）も見ました。
２羽で空中デートをして、ぶつかり合い
その後、木にとまり叫びながら交尾をしていたようです。
山の春です。
飛んでいる写真を撮ったらUFOになりました。
マカレイから海岸線見てマー華麗！
白っぽい葉が見える木はククイです。
空港とNELHAの間あたりが見えます。
船が見えないので寂しい海です。
この道を歩くだけなので楽チンでした。
在ニューヨークの総領事の方が
テレビで呼びかけていらっしゃいました。
寺田寅彦語録より”ものを怖がらなさ過ぎたり怖がり過ぎたり
するのは易しいが正当に怖がるのは難しい”
”コロナの最前線で働いている方々に感謝します！
春の来ない冬はなく、朝の来ない夜はない、
嵐の後には虹が出ます”
と敢えて繰り返しておられました。
優しさが伝わって来ます。
マーラマ・ポノ🙏 マハロ〜
