KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

クプナ(シニア、先祖)

アロハ・カカヒアカ! 

ハッピーエープリルフール!

水泳のコーチが皆にこう言ったことがあります。

”3mぐらいのイカが海から打ち上げられた、

ハレ・ハラヴァイの横に転がっている、

見に行ってみて!”

私は一瞬だまされたけど、

今日は4月1日だ!と気づいて踏みとどまり、

友達に”巨大イカだって!”と言う話を、

笑いを噛み殺して伝えたのでした。

その人はあっと言う間に自転車で往復して来て言いました。

”わからなかった。どこなの?”

 そこで、すかさず言いました。

 ”Happy April fool's day!"

 

夕べの月はクー・パウ、パウ(パオ)は終わりと言う意味、

ハワイでのピジンのスラングで

”ア、パウ!”は”あかん、終わった!”のこと。

 

ここで夕べの月と書くと

日本では一昨日の月になるので

今日は今夜の月と明晩の月も書いて

キャッチアップしましょう。

オレ・クーカヒとオレ・クールア 

半月の前後4日間はクーの繰り返しにオレが付きます。

オレ、アオレはダメと言う意味、

魚釣りも植物を植えるのにも余り良くないとされていました。

 

”オレ”にならないうちに里芋を植えたいと思っていたら

”家具を動かすのを手伝って!”と野菜おばさんから電話、

クプナ(年長者)を助けるために外出するのはOK!

速攻で家具を動かし、

ちゃっかり里芋の種芋を二つ、

根っこのついたネギを20束ほどもらいました。

感謝! たった一人で家の庭を畑に変えて野菜を育てて、

スーパーに卸してしっかり稼いでいる逞しい88才!

 

花咲か婆さんの家が近くなので寄ってみました。

何度電話しても出てくれないので、、

”一人暮らしのクプナの友達が心配で”という理由の外出もOK

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誇張でなく18花付け胡蝶蘭

 

花咲か婆さんは耳が遠いので

電話の音が聞こえなかったのです。

お元気でこの蘭を自慢していました。

何回も咲かし続けています。

 

”さっき、落ちたよ”日系のクプナは

”転んだ”ことを落ちたと言います。

183cm離れていないといけないので、

さすってあげることもできません。

海千山千乗り越えて アイアンマンより日焼けした92才!

大丈夫そうです。

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♫プア・オレナ〜♪花咲か婆さんの家で

9月に撮ったものです。ウコンの花

 

新聞にコナのフラの先生の投書が載っていました。

トイレットペーパーの話です。

”1940年代には新聞紙やカタログの紙をよく揉んで使ったもの。

トイレットペーパー不安にならないで!

ハワイイアンは葉っぱを使ってたんだから!”

さすがクプナ・フラのクムです。

 

もう一つの投書は感謝の言葉の羅列でした。

”A thank you to all" 

この大変な時に頑張っている人たちに

お礼が言いたい、と

たくさんの職業が挙げられ

最後に”クプナの世話をしている人達に感謝”

とあり、、”アロハの州の皆さん一人一人に感謝”

としめくくられていました。

いい人ですね〜 

 

クプナは複数形ではクープナ 

プナは泉、クーは立ち上がる、で

祖先、長老、私たちの命の泉を絶やさず立ち上げて来た人々

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おかげさま!コナの夕暮れクプナの美

マーラマ・ポノ🙏     マハロ〜